本読むしろくま

あなたに贈る本

児童書

「人生とは?」悩んだときに読みたい本。

君たちはどう生きるか/吉野源三郎 中学生のコペルくんは、おじさんの助けを借りつつ、社会について、人間についての思索を深めていきます。 身構えてしまうような説教くさい話ではなく、読み物としてもしっかりおもしろいです。 私は、どう生きるべきか。 学…

「美しい涙を流したい」そんなときに読みたい本。

ごんぎつね/新美南吉 鰻を捕るなどいたずらをして兵十を困らせていた、きつねの「ごん」。 少し経って、ごんは兵十の母が亡くなったことを知ります。 (兵十のお母さんは、死ぬ間際に鰻が食べたいって言って、死んでいったんじゃないだろうか。俺が、いたず…

「手に汗握る冒険を楽しみたい!」そんなときに読みたい本。

王への手紙/トンケ・ドラフト 少年ティウリは、あとひとつの試練を残し、新米騎士になることが決まっていました。 礼拝堂で一夜を過ごす儀式さえ乗り越えられれば、みんなの憧れの騎士になれるのです。 礼拝堂での決まりは、一晩中そこにいること。 声が聞こ…

「泣きたいぐらい星が綺麗だ」そんなときに読みたい本。

銀河鉄道の夜/宮沢賢治 長いこと帰ってこないお父さんの帰りを待つジョバンニ。優等生のカムパネルラ。 ある夜、気づけばふたりは銀河鉄道に乗っていました… 銀河を走る鉄道の風景が美しく、賢治独特の言い回しもたくさんでてきます。 心を浄化したいときに…

「愛は勝つ?それほんと??」そんなときに読みたい本。

クラバート/プロイスラー ドイツの伝説をもとにした物語。 『大どろぼうホッツェンプロッツ』と同じ作者です。 水車小屋の親方のもとで働く、見習い魔法使いのクラバート。 親方は悪い魔法使いで、水車小屋では一年ごとに恐ろしい出来事が起こるのでした。 …